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ランニングの不思議

このBlogのタイトル「風の唄を聴け」は、言うまでもなく僕の大好きな作家、村上春樹さんの作品のタイトルからいただきました(さすがにまったく同じというのはおこがましいので、「歌」を「唄」にしましたが…)。ちなみに村上春樹さんもランナーでいらっしゃいます。この方のエッセイなどを読むと必ずランについてのことが書かれていたのですが、まさか自分がランニングに夢中になるなんて夢にも思っていなかった以前の僕は、そんな文章を目にするたびに「作家っていう職業の健康管理はなかなか大変なんだな!」なんて思っていました。

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こんなふうにランニングに夢中になる以前の僕は、町中でランニングをしている人に対して、あんなに苦しいことをわざわざしているのは、健康やダイエットのために仕方が無くしているか、さもなければ何かのトレーニングのために、やはり仕方が無くしているのだろうと思っていました。どちらにしても「ランニング」という競技の選手はともかく、そうでない人はとにかくなんらかの理由によって「仕方が無く」走っていると思っていました。もちろん「ランニングが趣味です」なんていう人がいることは承知していましたが、それはある種の「強がり」で、少なくとも「楽しいから走っている」なんてことはまったく理解できませんでしたし、もっと言えばそんなふうに言う人の言葉を信じていませんでした。もちろんどんなスポーツもトレーニングはそれなりにキツイものですし、だからこそそれを乗り越えたところに「楽しさ」もあるとも言えるのでしょうが、たとえばゲーム性のある他のスポーツ(例えば球技)などと比べると、本当に「ただ走る」(それもひたすら長い距離を苦しい思いをして「走る」)だけのスポーツであるランニングの一体どこに「楽しさ」があるのか?それも同じ陸上競技でも例えば「短距離走」のような速さを競うものと比べると(いや、もちろん「マラソン」も速さを競うレースですが、ランニングをしている人の中にはレースに出ない方も大勢いらっしゃいますし、実際こうして僕も走るようになってレースにも出ていますが、速さを競っているという意識はまったくありません)、そういう「競技性」というのは非常に希薄ですから、やっぱりどう考えても「ランニングをすること自体が楽しい」などということは信じがたいことでした。
僕自身ダイエット目的で走りはじめたわけですが、当然最初のうちは「仕方無く」走っていましたし、正直言えば「嫌々」走っていたわけです。もちろん今だって「ちょっと今日は走るの面倒だなあ…」なんて思うことはしょっちゅうですし(いや、正直に言えばほぼ「毎日!」そう思います)、その意味では自分でもどうしてこんな事を続けているんだろうと、不思議に思う瞬間もあったりするんですが、でも嫌々でも何でもとにかく走りはじめてみると、気がつくと楽しくなっているんですよね、これが(笑)。いや、「楽しい」というのとはちょっと違いますね。「楽しい」瞬間というのは、「今度はどこを走ろう」とか「こんなシューズで走ったらもっと快適に走れるんじゃないか」なんて考えている時間で(笑)、実際に走っている時は「楽しい」というよりは「気持ちいい」(爆)という感じでしょうか。「気持ちいい」は「楽しい」以上に直接五感に働きかけてくれるものなので、余計に「やめられまへん!」となるんでしょう(笑)。で、この「気持ちいい」っていうのは理屈ではないので、走らない人に「一体ランニングのどこが楽しいの?」と聞かれても、なかなか納得してもらえる説明ができないわけです。というか、自分自身でさえ納得できていないんですから当然ですよね(笑)。

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